【世界基準のサッカーが体験できる！】熊本市のサッカークラブ|スポーツスクールツバサ | 未就学児から中学生までサッカーを指導

世界ではユース年代における平日の量は多くて３日、１回のトレーニング時間は９０分です。また、休日の試合も１日に１試合のみ。たくさん量をこなすのではなく、１回１回、１試合１試合のクオリティを上げることにフォーカスしています。短い時間でトレーニングをすることにより、選手の集中力は高いレベルで維持され、試合も１試合に拘ることにより、毎週の試合がまるで全国大会のような白熱した試合になっています。

ヨーロッパでは日本の選手権のような全国大会はありません。プロと同じようにホーム＆アウェイのリーグ戦が主流で、そのリーグ戦に優勝することが最大の目標になっています。そのため毎週末のリーグ戦で高いパフォーマンスを発揮するための「リカバリー」「ローディング」「テーパリング」といったトレーニングサイクルが確立されています。もちろんプロも同じサイクルでトレーニングを行っていますが、日本の育成年代では全くと言っていいほど取り入れられてません。このサイクルこそがサッカーの上達には必要不可欠です。

全国大会のないヨーロッパでは、日本のように各カテゴリーで全国大会優勝を目指し、そこに意義を見出しているのではなく、育成年代が終わった１８歳以降、社会に出てからを、より重要視しています。日本では残念ながら高校サッカーを機に競技人生に終止符を打ってしまう選手が多いです。プロを目指す人もそうでない人も、人生をより豊かにするために、サッカーを生涯スポーツとして関わり続けることに意義を持っています。